母親が世話してくれたことを奥様も同じ女性なら出来るとは限らない

男女のEVENシリーズ


男はみんなマザコン

大人になっても母親をママと呼ぶ男性がマザコン(マザーコンプレックス)なのではありませんよ?母親に支配されたい人がマザコンです。

なぜマザコンになるのか?学術的な研究は学問に任せておいて、筆者の見解によると、料理にしても、洗濯にしても、

母親が世話してくれたことを同じ女性ならば奥様もできる

だろうという非論理的なバイアスに基づいて、花嫁御寮にも期待できるかというと、生まれた環境から親兄弟に至るまで何もかにも異なる家庭で育ったのですから、お嫁さんに母親と同じ家事が出来るハズありませんね?嫁と姑では、シャツの畳み方ひとつとっても違います。嫁姑いずれも、

  • 自己流、
  • 自家流、
  • 母伝流

が正当派だと思っています。ゆえに、嫁姑が同居すると、流派を守るために闘います。戦わなければ、無敵であるにもかかわらず。それでも、お嫁さんに、

母親の代わりを、求めますか?

っちゅう話です。掃除、洗濯のような名のある家事は勿論、

名もなき家事も、家政を支配します。たとえば、どこに買い置きをストックするか決めるのは、家事する人。一般的には母親です。

「お母さ~ん、新しい洗剤ドコ~?」

ってなモンで、まるで、ママ検索。母google。

母親に家事してもらう、母親の支配を求める、これ即ち、マザコン

です。結婚したら、母親とは縁もゆかりもない他人の御新造様が、家政を仕切ります。それがイヤで、母親流を、新妻に求めるのでしたら、

「自分はマザコンだから、母親と同じ世話を焼いてほしい」

と、最初に伝えておくことです。そこからバトル、もとい(笑)、話し合いが始まるでしょう。

もし、家政の支配権を渡し、家事を任せるのでしたら、嫁御寮人が親から引き継いだ流儀を非難しないこと。非難するのでしたら、その前に、代案を出すことです。お嫁さんといっても他人ですから、

非難の前に代案を出すのは他人への礼儀と

わきまえましょう。職場にも当てはまりますよね?その代案の積み重ねが、新しいやり方(ご当家流)を築き上げるでしょう。たとえば、

  • ご主人は家事しないけれど、
  • 奥様の家事が気にいらない

のでしたら、火事が夫婦喧嘩の発端になりますので、

家政婦さんに依頼するのも代案

ですよね?家事は勿論、ベビー&ペットシッターまで引き請けてくれる万能選手もいます。ギャラは時給1,500円ヨリ。それで夫婦喧嘩を回避できるなら、安い買い物でしょう。夫婦喧嘩の行き着くところは離婚ですから、

離婚回避の経費

ナリ。大事なことなので、もう一度。家事は、家政を支配します。たとえば、料理で人を生かすことも、殺すことも、できます。

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