不要不急の外出はNGでもスーパーはOKの外出自粛要請

著者のエッセイ

小笠原昭治のエッセイ
不要不急の外出はNG。でも、スーパーはOK。といっても、1400万人都市※東京の消費力には驚かされます。売り場の棚の一部はガラガラ。
麺類、パン、牛乳、ヨーグルト、バナナといった日々の食事に欠かせない食品は、ほぼ、ありません。
まだまだ、トイレットペーパーが、品切れのドラッグストアも、一部あります。
バターまで無いのは、構造的な品薄に加えて、テレビ番組の影響があるとか。
広告量の首座をインターネットに譲ったとはいえ、やはり、地上波の影響力はすさまじいですね。
「そんなの、東京だけだよ」「こっち(地方)じゃ普通に売ってるよ」という声も聞こえますが、この地域格差、あたかも、2011東北大震災の直後を彷彿とさせます。
これから人類が戦う相手は、異国民、異民族、異文化、異教徒、思想といった人間社会間ではなく、病原体や、自然災害を的にするべきだと思いますが(軍事大国よりも安心大国)、いかが思われます?
※2019年東京都調べ。夜間人口は(2015国勢調査)930万人。

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