
トヨタ自動車の豊田社長の、
「こんなに世の中ががらっと変わるのかというのが正直なところ。本当に急激に、全ての人の生活が変わることになった」という感慨に激しく同意。わずか一か月ですもの。
新型コロナの影響で、株と為替の乱高下は、世界経済を直撃。
急落した!と思うと、翌日には急騰。
仮想通貨のビットコインも、わずか20分の間に15%下落。一夜にして40%(80万円台が40万円台)へ急落。
金融と財政で、空前の好景気を装ってきた日本経済は、崖っぷちに立たされていて、もしかしたら、実体経済と同様に、落ちるところまで落ちるかも?
たとえば、株価が2万円台を割った瞬間に、総理官邸・日銀・金融庁・財務省が緊急の会合を開きましたね?
実体経済の実態はバブル前を同じで(給料の額を比べてみれば分かるでしょう)、小泉政権からずっと、金融と財政で、好景気を引っ張っている、有効求人倍率を引っ張ってきたからです。
雇用といえば、世界的な大サーカス団のシルクドソレイユよろしく、大量解雇ならぬ、大量休業(ANAの5,000人)により、有効求人倍率が下がること必至。
史上空前の有効求人倍率とはいえ、20~30代(ピラミッド組織の底辺)の求人が多く、40代以上のピラミッドの上部は、リストラが増えている、逆転現象に加えて、
ピラミッドの底辺の労働力を確保するために、密かに(?)移民を受け入れて
きたため(独米英に次いで第四位)、移民が減ると、ピラミッドの底辺で働く人が減る → 仕事はあるのに人がいない → 仕事が(お金が)回らないという不景循環に?
日本を含めて各国の打ち手に注目。