東京オリンピックが決まったあとに急上昇しはじめた地価が、2020年に入り、落ち着き始めたのは、2019年にババ掴み(高値掴み)した不動産屋さんが、何十軒と倒産しているから。
まさか、2021年に延期するなんで、誰が想像したでしょう。
たとえば、赤坂の坪単価(畳2枚)は800万円まで上昇。仮に、30坪(99平米)の土地だと、2億4,000万円。
都内のタワマンの平均坪単価は400万円。同じく30坪(99平米)とすると、1億2,000万円。
ちなみに、最高値は、港区虎ノ門1丁目の虎ノ門ヒルズレジデンス(2014年5月築)で、坪単価1,200万円。30坪(99平米)だと、いくらでしょう?(笑)
バブル景気の時と同様に、あとは(オリンピック後は)下がっていくのみ(ゴンドラチェフの波)
今回は、どこまで下がるんでしょうか?(不景気になるんでしょうか?)
高度経済成長期にもかかわらず、不況になってしまった、昭和40年不況のように。