幸せになりたいと声に出す
幸せになる方法は驚くほど単純!
「幸せになりたい」
と声に出すこと。言霊です。たった、それだけ。
それでは簡単すぎますので(笑)もうちょっと展開しましょう。
満足の回数を増やし、不満の回数を減らす
不満より、満足する「回数」を増やすだけ!
なぜなら人は、欲を叶えるべく生きているため、欲が叶えば満足し、満足の回数が多ければ幸福感を感じますが、
現実には、欲が叶えられにくく、不満の数が自動的に上回るようになっていて、人は、不幸を感じやすいようになっていたのでした!
不幸にならない方法は、不満の数を減らすこと。
幸せになるには、満足の数を増やすこと。
このシンプルな満足論に基き、普通に生活する普通の人が、幸せで当たり前な安らぎに包まれ暮らすため、人は、満足するために生まれてきました。
だから、尽きない欲があります。
欲が満たされると、人は満足します。
欲には、物の欲と、心の欲があり、物欲はお金で買って満たせますから、お金を使えば物欲が満たされ、半分は幸福を得られます。
なので、お金を稼ぐことが物欲を叶える近道。
が、心の満足は、お金で買えません。売っていないのです。
ということは「心を満足させるには、心がけ次第で一円もかからない」ということ。
心を満たすには「小さくてもいいから、一回でも多く嬉しくなって満足する」こと。うれしくなって満足すれば満足するほど、あなたの心が幸せになります。
物欲と心欲の両方を満たすことで人は幸福になれますが、どの程度を満たせば満足するかは、心ひとつ。自分の満足は自分で決めるのです。
どうして人が「幸せになりたい…」と思うのかというと、物と心の二つの欲を満たすために生まれてきて、満足するために生きているからなのです。満足の反対が不満です。
人は誰だって痛いのがイヤですよね?
なのに、どうして、人を傷つける事件(殺傷、いじめ、自殺)が絶えないのでしょう?人は、どうして、自動的に幸福になれないのでしょう?
その追究から始まって自説の「否肯定」は出来上がりました。
人間に欲がある限り、満たされない欲は不満となって、世の中を覆いつくしています。
欲しい物には数限りがありませんし、物を手に入れても飽きてしまったら、心は満足しなくなります。
それに気づかず何気なく暮らしていると、不満に巻き込まれ、朱に交われば赤くなるように(某巨大掲示板のように)イラ立ち、怒り、不幸感を覚えます。
不満……これが 、諸悪の根源でした。
不幸にならないためには、どんな些細なことでも、できるだけ不満に思わないこと。不満を封じるには、不満な人たち(某巨大掲示板)の仲間にならないこと。
逆に、幸せな人たちの仲間になること。そして、幸福になるには、少しでもいいから、できるだけ多く、満足すること。
満足するには、うれしくなること。うれしくなるには、幸せになりたい人たちと交わること。
幸せな人が増えれば増えるほど、世の中から不満が減り、諸悪の根源が消え、この国は、いえ、全世界さえも、幸せな国になることでしょう。