出張先の宿でテレビを見るシリーズの三回目「テレビのコマーシャル」
仕事が終わって、夜、チェックインしてから寝るまでの時間は、数年前まで、今日の仕事を振り返ってメモしたり、メルマガを書いたり、ブログを投稿していましたが、禁煙の宿が増え始めた頃から、メルマガを書こうにも、禁煙の禁断症状に見舞われ、書けなくなった代わりに、テレビを見るようになりました。
なんとな~く、受動的にテレビを見ていると、思いがけない情報が飛び込んできて、おもしろいものですね(受動鑑賞)。
見たい番組のみ録画する以外に、テレビは見ない半生でしたから、テレビが珍しいというのもあります。
このご時世に、テレビが珍しいなんて、信じられないかもしれませんが(苦笑)、CMを見ると、新鮮で、ときめきます。
これまで、積極的なテレビ鑑賞(録画)だったので、当然、CMは、飛ばし見。
しかし、リアルタイムでニュース番組や情報バラエティ、スポーツ中継を見ていると、つくづく、番組の合間にコマーシャルが流れているのではなく、コマーシャルの合間に、番組が映っているんだなあ~と感じます(タイムCMの場合)
どういうコトか?というと、テレビを見る行為は、番組を見ているのではなく、じつは、テレビCMを見ているわけです。(民放の場合)
これまで、メインだと思っていたもの(番組)が、オマケで、オマケだと思っていたもの(CM)が、メインだったなんて、よくありがちなバイアス(思い込み)。
そんなことをボンヤリ考えながら、ロックグラスをナメつつ、テレビを眺たりして。