男にとって家庭は湯治(療養)&女にとって家庭は政治(権力)

男女のEVENシリーズ

家庭をもつ男性にとって、仕事を終え、帰宅する、温かい家庭は、明日の戦いに向けて、戦闘服を脱ぎ、風呂に入り、寛ぐ、おれの国です。
それが、この記事の題名で、湯治(長期療養)になる理由は、一夫一妻制だから。
結婚しちゃったら、奥様が入れた風呂に(ほぼ数年以上は)入るハメになるからです。
え?他の女性が用意してくれた風呂にも入りたいって?
どんな修羅場が繰り広げられても(笑)知りませんよ?
ことほど左様に、男にとって、家庭は、湯治の場。俺の国です。
ところが、女にとって、家庭は、政治の場。
結婚して出来上がった『〇〇家』という国に、いつまで居るか?どうやって主権を取るか?の主権争い。
この争いに、いつの間にか負けている夫って、多いんです。
実際、奥様に出ていかれた日にゃ、ぞうきんの場所すら分からなくなりますよね。
離婚へ対するタブーが無くなってきましたからね、奥様が主権を維持し、放棄する時期は、自由。
放棄した奥様は、元の姓の女に戻って、人生を謳歌するわけです、経済的に余裕があれば。
言葉ひとつ気にかけない夫と違って、奥様は、家庭が政治ですから、言葉や言い回しに気を付けます。(気を付けないと夫婦喧嘩になるのが定め)
『〇〇家』が居心地よければ、影の権力者である奥様は、『〇〇家』の縁の下で政治を執り行います。
ところが『〇〇家』の居心地が悪くなりそうであれば、奥様は、表の権力者である夫に、
「じゃ~ね」
と『〇〇家』という国の主権を渡して去って行きます。
男の言い分は「家庭は、湯治。俺の国」でも、女の言い分は「家庭は、政治」のようですよ。

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