都会には様々な人がいて、様々な価値観があって、様々な事情があるもの

著者のエッセイ


とあるJR駅近くの繁華街を、家内と歩いていた時。
40代前後の私服男性が、ためらいもせず、道端のワンカップ(日本酒)自販機
へ近寄り、ひとつ買い求めると、その場でパカッと開栓し、一気にグイーッと飲み干して、空き瓶を、ゴミ箱へ放り投げつつ、立ち去って行きました。
その間、十数秒。

「うわ!」と、こちとら二人、目が点(笑)

  • アル中かな?
  • 常連さんかな?
  • イヤなことでも、あったのかな?
  • 今日が禁酒明けとか?
  • 自宅は禁酒のマスオさんとか?

と、歩きながら、ひとしきり、推理合戦を繰り広げました。
都会には様々な人がいて、様々な価値観があって、様々な事情があって、様々な光景があるものです。

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