ビジネス旅館の体験談【3】酒は諦めが肝心♪あれば呑むなければ飲めぬ般若湯

著者のエッセイ

ビジネス旅館の体験記が、一部のマニアに(笑)大ウケしていますので、引き
続き、第三回目(今回で終了)
ビジネス旅館の宿泊料金は、旅館によってマチマチでしょうけれど、だいたい、
・素泊まり ¥4,000台
・朝食つき ¥5,000台
・朝晩二食つき ¥6,000台
と激安。
(事前に頼んでおけば、夜食のおにぎりを用意してくれるところも)
朝食と夕食を旅館で外食するというよりも、近所の家の皆さんが作ってくれた手料理を頂く感じで、連泊しても、飽きません。
魚の煮つけとか、手作りハンバーグとか、肉じゃがとか、酒が進んで遺憾 (^0^)/
しかーし!

アルコールには厳しくて(苦笑)、ある旅館では、ビール1本、日本酒2合まで。
それ以外のアルコールは、一切ダメ。
酔客を嫌うんでしょうね、持ち込みも禁止。食堂は21:00消灯。
日本酒よりもアルコール度数が低いビールの本数を多くしてくれても良さそうなものですが、飲食店のマーケティングの視点で観察すると、ビールは、冷やす設備と場所と、時間をかけて冷やす手間、開栓の手間を要しますケド、対して日本酒は、常温保存できますし、常温で飲むのが普通ですし、冬なら、酒タンポに入れて温めるだけで熱燗になりますから、オペレーションが楽。
飲食(チェーン)店って、門外漢じゃ考えられないくらい、オペレーションに気を使いますからね。
それで、日本酒のほうが、1本、多いと見たのでありました(笑)
おかげさまで、ビール1本と、徳利2本の食中酒で(食後酒なしで)、晩酌を済ませられるようになりました。
できれば、寝る前に、スコッチの一杯くらい、ナメたいんですケドね~(^_^;
酒は、あきらめが肝心。
我ながら、至言。肝臓ゆえに(笑)
さらに、一句。
あれば呑む なければ飲めぬ 般若湯(大笑)

QooQ