年がら年中カレーだからカレーで夫婦喧嘩しないようにしましょうね

著者のエッセイ

夏はカレー!と誰が決めたのか知りませんが、いつの間にか夏にはカレーが定着してしまいましたね。どこの家庭でも「我が家のカレーは日本一!」と自負しているでしょう、それほどまでに千差万別な味ながら、家庭では、フライパン(あるいは鍋)ひとつで作るシンプルな料理なんですよね。シンプルなのに奥深い。それが家庭のカレーの真髄かも。この、ご家庭カレーで、我が家は、よく夫婦喧嘩するんです(苦笑)
まず、フライパン(鍋)の火加減。「焦げるって!」「まだ大丈夫だって!」の押し問答から始まり、具や味付けに至るまで、小競り合いの連続。そこで一計を案じ、マッシュルームと人参と玉ねぎだけでカレーソースを作り、小分けにして食べるようにしたところ、ピタッと争わなくなりました。たとえば、夏野菜のカレーにするなら、一食分の炒めた具(ナスやトマトなど)に、一食分のカレーソースを混ぜて一煮立ちさせるんです。こうすれば、バリエーション豊富なカレーを楽しめますし、火加減で喧嘩することもありません(^_^)v 夏はカレーもいいけれど、正月は正月で「おせちに飽きたらカレー」ですから、結局、年がら年中カレー(笑)。だから、カレーで喧嘩しないようにしましょうね(笑)

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