情けは人のためならず!ほめたり称えたり(ストローク)したら忘れる

諺に学ぶストローク

情けは人のためならず


あなたが放ったプラスのストロークを、いつまでも覚えていると、
「やってやったのに」
と無意識に恩に着せたり、
「返事が無い」
と被害妄想を持ちがち。
人は、やってあげた事は覚えているものですが、やってもらった事は忘れがち。勝手なモンですねえ(笑)
「やってやった」と思っていたって、相手も「やってくれた」と思っているとは限りません。
だから、プラスのストロークを放ったら、いつまでも覚えていてはいけません。
さっさと忘れて下さい。
そして、誰へストロークしたか、いちいち覚えていられないほど、 次から次へとプラスのストロークし続けてください。
それが忘れる方法です。

エクスターナル(External)ストローク

エクスターナル(External)ストロークとは、あなた以外の誰か(他の何か)へ向かって、プラスのストロークすること。
伝わらなければ無きも同然だから、言わでものことでも、敢えてストロークして伝えるのです。
伝えるとは、 話すか、書くか、体を動かして表現すること。 そして、ストロークしたら忘れること。
覚えているうちはストロークし足りない証拠です。ストロークする練習のために、どんな些細なことでもいいから、毎日一回、必ず、誰かへ、プラスのストロークして下さい。

情けは人のためならず (=まわりまわって自分のためになる)

ことわざに
「情けは人の為ならず」
と語り継がれている通り、何かを認めるエクスターナル・ストロークは、いずれきっと、あなたのためになって返ってきます。
大事なことなので、もう一度。
あなたが放ったプラスのストロークは、ストロークしたそばから、忘れること。
  • いいことしてあげたら、忘れること。
  • 年賀状を出したら、忘れること。
  • プレゼントしたら、忘れること。
  • ほめてあげたら、忘れること。
「ナニナニしてやった」
と、いちいち覚えているうちは、まだまだ修行が足りないのかも知れませんよ(笑)

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