たばこ、値上げしたそうですね。今月から(2018.10.1現在)。
いよいよ、500円の時代になりました(私が吸い始めの頃は180円でした)
これまで十数回、値上げするたび、それを潮に
「禁煙するぞ」
と、喫煙者たちは気負い立ったものですが、今回の値上げで、やめようとする喫煙者は、わずか一割。90%の圧倒的多数は
「やめない」「やめたくない」そうです。(逆にいえば、それだけ愛煙家の人数は多い(1,880万人の90%)という事実)
長期的には喫煙率14%あたりで下げ止まり(現在17.9%)、数十年かけて一桁まで減少し、いずれ、一箱1,000円(内たばこ税850円)になっても吸い続ける愛煙家のみ残る時代になっていくんでしょうねえ。
ところで、禁煙に挑もうとしている約225万人の皆様。禁断症状の知識だけは知っておいたほうがいいですよ。
知らずに禁煙すると、離脱症状の繰り返しに、いつまで経っても、苛まれますので(経験者は語る)
それから、「たばこ代を浮かせたい」くらいの動機じゃあ、難しいと思います。
おおよそ、年間20万円弱(一日ひと箱500円×365日+ライター代)が手元に残るはず…ですが、その実感は全然ありませんので(苦笑)
500円玉でも貯金するんだったら、効果が目に見えるでしょうけれども、ね。
いずれにしても、禁煙の正体が、拘束であることダケは、確かなようですよ。
何かに、しばられることです。