すれば失敗。何もしなけりゃ大失敗 。挑戦して失敗するのは当り前

ストロークの法則

すれば失敗、何もしなけりゃ大失敗

まず、例から。
  • 漢字検定一級の合格率は12.4%
  • 一級建築士の合格率は10%
  • 旧・司法試験の合格率は2%
  • アナウンサーの採用率に至っては0.1%以下
もう一つ、わずか1%の実例を挙げますと、国連大学・世界経済開発研究所の発表によれば、世界の人口の1%が世界の富(個人総資産1京4368兆円)の4割を占有しています。
ということは、もし、あなたが、たった1%の可能性を捨てる人であるならば、大金持ちの仲間入りを果たす可能性は、残念ながら、ありません。
お金持ちになるにしても、結婚相手を探すにしても、成功率は、10%以下なのが現実です。

良くて十中八九ダメでヘタすりゃ99.9%失敗

です。何をするにしても、成功がベルトコンベアに乗って流れてくるなんて夢だってことだけは理解しておいて下さいね?それが世の中の現実。
最大限に努力して臨んでも、90~99.9%の挑戦者が望みを果たせません。
それなのに、1%がダメだからといって、最初から全部ダメと決めつけ、諦めてしまっては、100%ダメ決定でしょう?
例えば、一人の異性へ交際を申し込んで断られたからといって、さっさと諦めるようじゃ、望む伴侶には巡り会えませんよね。
逆なんですよ。どうせ十中八九ダメだから、9人に声をかけて、

全滅して当たり前

なんです。それでも諦めずに、残りの一人に望みを託す。999人ダメだったら、残り0.1%にかけて、あと一人に声をかける。
それでも失敗だったとき、はじめて
「全身全霊を傾けても失敗だった」
と諦める資格があります。
「精一杯、努力しても、失敗だった」
なんて後悔は、0.1%の可能性さえ失われた人のみ言えるセリフです。
あなたの望みが叶えられる可能性は90~99.9%無いという厳しい現実を知っておかずにいると、望みが叶わなかったときに「否定された」と、マイナスに感受してしまうでしょう。

マイナスに感受することはありません(=被害妄想)

たとえ、あなたが選ばれなかったとしても、あなたが否定されたわけではありません。あなた以外に選ばれた人がいただけのこと。

それを世間では縁

と呼びます。例えば、「どうせダメ」と諦めている人に限って、ダメだった結果に直面すると、「やっぱりナ」と、悟りきった顔をしませんか?
これは「どうせ失敗」というバイアス(bias:偏見)があるため。そんなバイアス、とっとと捨てちゃって下さい。
やる前から諦めている人はプラスをストロークできません。
「どうせダメ」「たぶん失敗」と、分りきったことを繰り返しつつ、失敗談を恐れ、何も望まず、何も動かず、人畜無害のまま老いていくことになるでしょう。
違いますよ?

何かして失敗するのは当たり前

です。だから、失敗したときに痛手が最小限になるように、少しずつ、そろそろと、周囲へプラスをストロークしながら、可能性を探しつつ、じっくり進んでいくんです。
繰り返しますが、失敗は当たり前です。
しかし、何もしなければ大失敗です。
「やっときゃ良かったなあ」
と数年後に悔やんだところで、もう取り返しがつきません。

失われた時間は戻ってきません

だから、いま動きましょう!勝利の女神は、最後の0.01%まで、決して諦めない人にだけ、微笑むみたいですよ?

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