2021.10.11(月)スポーツの日は平日です!と政府が呼びかけ

著者のエッセイ

2021年の東京オリンピックを後世はどのように評価するのでしょう?

2021.10.11(月)は平日です!と政府が呼びかけ

この呼びかけには噴飯しました。10.11は祝日法で休日ですが、今年はオリパラの影響で平日。

それが周知徹底されていなかった様子。印刷が間に合わなかったカレンダーを見て、連休にしようとする人が続出。中には、確信犯がいるでしょうケド(笑)

国民の生命と、財産を守る日本国(憲法第13条)および、国家を運営する政府が、法律を変えてまで、市民生活を混乱させて、ドーするっちゅう話です(苦笑)

でも、笑い話じゃ済まされない、そら恐ろしい側面が隠れています。

国民は判断を間違う。それは歴史が証明している。だから、政府が決める

2020年の時点で、オリンピック開催の反対・延期派は8割を占め、開催直前の2021年の開催月7月でさえ、55%が反対という異常な数字。

国民の過半数がNOと答えていたにもかかわらず、国と政府は、粛々と開戦してしまった。

もとい、開催してしまった。

もし、これが、戦争だったら?

「国民は判断を間違う。それは歴史が証明している。だから、政府が決める」

とは、ある元大臣の弁ですが、それじゃ、国政選挙の一票では戦争を止められないのか?という話になります。

東京オリンピックですから、本土決戦です。東京大空襲の大混乱は免れません。

自衛隊の次に戦地へ行かされ、政府が決めた特攻等の愚策で、若い命を散らすのは誰か?

もう、お分かりですよね。

表舞台では最多のメダル獲得数だった東京オリンピック

でも、これで、2015年のエンブレム盗作から始まったオリンピック騒動は終りかな?

  • JOC会長の贈賄疑惑(2019年)
  • マラソン札幌移転(2019年)
  • 新型コロナで1年延期(2020年3月)
  • 前会長の女性蔑視発言で辞任(2021年2月)
  • 開閉会式の総合統括演出ディレクターが差別発言で辞任(2021年3月)
  • 開会式の楽曲担当がいじめ加害を告白し辞任(2021年7月)
  • IOC会長がIPC開会式に出席するため来日した経費問題(2021年8月)

表舞台では、最多のメダル獲得数。

後世は、どう評価するのでしょう?今回のオリンピック。

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