地方へ行くと、シャッターを下ろしたままの店舗の多さに、愕然とします。
愕然どころか、戦慄すると言い換えてもいいでしょう。まざまざと、少子化、過疎化、高齢化の現状を見せつけられます。
その責を、政治家(議員)や、行政府(役人)に求めても、致し方ありませんので、マーケティングで(民間のアイデアで)、明るく、解決法を考えてみるとすれば、中学校を卒業したら、兵役。
そう、徴兵制です。
男子中学生はもちろん、女子中学生も、三年間の全寮制。
下世話なようですが、じつは重要な話、リアルな出会いの場が少ないことは、少子化の一因。
少子化が、国家の一大事であれば、出会いの場を作るのは、国策ですよね?
中学を卒業した16歳、17歳、18歳の、若い男女が出会えば、起こりうるものが起きて当然。恋愛です。
交際して、妊娠する女性もいるでしょう。
身重の体で、兵役は不可能ですから、三年以内であっても除隊でき、10代で結婚して、出産後に、服役も可能。自衛隊へ進んでもいいし、警察(機動隊)へ入ってもいい。
いずれにしても、就職は安泰。
定時制や通信制の高校へ入って高卒の資格を取り、退役後、大学へ進むこともできますし、若き兵隊さん経験者となれば、企業(おとな)のウケ(評判)も良いでしょう。
つまり、国が、若い男女の出会いの場と、職の保証と、将来の安定を確保するという政策。
ここで、何が言いたいか?というと(どこがマーケティングなのか?というと)、高校の進学率が99%の今、高校無償化なんて、財源の見込みのない不毛な政策に血道を上げるくらいなら、
16歳~18歳の三年間は、高校生活の為に、ひいては、大学受験のためにあるという、古き良き高校時代のイメージや、常識といった類いのバイアスを外して、
「中学校を卒業したら(義務教育が終わったら)、こういう道※があるよ」
※こういう道…彼氏・彼女ができて、高校にも行けて、就職も保証されていて、将来も安定な人生
という、国も国民も嬉しい政策を、政府が、何十案も用意するのが、国家百年の大計へだと思うのですが、いかがでしょう?
現実的に、女性兵士の徴兵は、難問山積でしょうが、これくらいやらなければ、少子化、高齢化、過疎化で、地方の市町村は、地図から消えていくでしょう。