忙しくすることが忘れる方法!ストロークしたら忘れよう

ゼロ・ストローク

してあげたプラスのストロークを、いつまでも覚えていると「やってやったのに」と無意識に恩に着せたり、「返事が返ってこない」と被害妄想を持ちがちです。
人は、してあげたことは覚えているものですが、やってもらったことは忘れがちです。これを「自分のことを棚にあげる」といいます。
大丈夫。返事がなくとも伝わっています。被害妄想なんて持たなくてもいいんです。返事が来ないほうが当たり前。返事が来るなんて異常。滅多にない有り難いこと。
だから、プラスのストロークを放ったら、いつまでも覚えていてはいけません。
とっとと忘れてください。
そして、誰へ言ったか覚えていられないほど、次から次へと、プラスのストロークを放ち続けてください。それが忘れる方法。
忘れるという漢字は、心を亡くすと書きますね?
忙しいという漢字も、心を亡くすと書きます。つまり、

忙しくすることが忘れる方法

です。
ひまにしているから、覚えているんですよ。
だって、とにかく数打ちゃ、イチイチ覚えていられなくなるでしょう?忙しいと、覚えていられなくなる。その具体的な練習のために、どんな些細なことでもいいから、毎日1回、必ず、誰かへプラスのストロークしてください。
「情けは人のためならず(まわりまわって自分のため)」
と語り継がれている通り、あなたが放ったプラスのストロークは、いずれきっと、あなたのためになって返ってきます。忘れているうちに利子が貯まり、銀行預金が増えるように、忘れることで、心の満足は貯まっていくのです。

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