千年先の歴史に残る2020年が終わる前に日本郵政さんにやってほしいこと

著者のエッセイ

小笠原昭治のエッセイ

もうすぐ、千年先の歴史に残る2020年が終わろうとしています。

新型コロナ、オリンピック延期、新冷戦、温暖化、猛暑、人工知能、5G、自動 運転車、デジタル化、フィジカルディスタンス等、鳴動するパラダイムシフトに戸惑うストレスが世界中を覆っている気がします。

こういう時こそ、人を介さない年賀状によるコミュニケーションが効果的ではないでしょうか?

  •  ・お元気ですか?と安否を尋ねる。
  •  ・お久しぶりです!と旧交を温める。
  •  ・風邪など召していませんか?と体調を気づかう。

ご存じ、プラスのストローク。久しぶりだからこそ効果的です。

ん?そんなの、メールで充分? 送る側にしてみれば、そうですね。年賀状は、手間ヒマ郵代かかるし、何より考えるのが一苦労。

他方、受け取る側になってみると、メールと年賀状を比ぶれば、どちらが記憶に残るか、嬉しいか、心に沁みるか、いわずもがな。

ストレスが蔓延している今だからこそ、良質のコミュニケーションが心の薬になります。 年賀状の皮をかぶった、気配り状です。だれ彼かまわず差し出す年賀状は、日本だけの慣わしですから、世界的な注目を集めるでしょう。

その企画を満天下に示せるのは(年末までに空いているテレビや新聞の広告枠を押さえて用途提案できるのは)日本郵政のみ。そこで、郵政さんが、どう動くか、何気なく、観察していますが、今年も、嵐とTVCM頼りの様子。

郵政さんが、世の中を明るくする企画を出してきたら乗ろう(年賀状を出そう)と思っていますが、旧態依然でしたら、今年も、年賀状は失敬させて頂きます (^^)v

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