
本気で、平和憲法を維持するつもりならば、改憲しなくても、前線のような、身の回りにあふれている軍事用語を一掃するくらいでしたら、できますよね?
- 秋雨前線は、秋雨線
- 梅雨前線は、梅雨線
前線の「前」をとるだけですから、簡単です。
トレンチコートやMA1は、日本のものじゃありませんし、衣服として世界的に定着していますから除外するとして、中止できるのは、
- 海軍の制服だった「学生服」
- 陸軍のバックパックだった「ランドセル」
- 富国強兵のために始まった「運動会」
- 土日祝日放課後のプライベートな時間まで組織のために動く意識を育む「部活動」
- 士官室としての「職員室」(エアコン付き)
- 兵士ならぬ、生徒児童に義務づける「校内清掃」(国によっては児童虐待という声も)
- 日帰り行軍を自費で体験させる「遠足」
- 泊りがけの行軍を自費で体験させる「修学旅行」
他にも沢山ありますが、学校、すなわち、文部省の管轄が多いのは、戦時中、校舎を軍用に転化していた名残りでしょう。
これらに対して教職員組合が(保守に対して革新が)異を唱えないとなると、お手盛りか何か、裏に何があると勘繰られても仕方ありませんが、
いずれにしても、軍事と教育の分離は、文部大臣の政治主導で一掃させられるはず。
改憲を引き継ぐ内閣には、その本気度、見せて頂きましょう。