忘れてしまったら無かったも同然になること「忘れてしまえば無きも同然」

諺に学ぶストローク

忘れてしまったら無かったも同然忘れてしまえば無きも同然


夜、寝つかれずにフッと、顔から火が出そうになるくらい恥ずかしい思い出や、怒りに、眠気がスッ飛んで、ますます眠れなくなったコトって、ありませんか?

就寝前のみならず、見ているテレビから連想してしまったり、歌を聴いていて、暗い気持ちになったり、誰かの話に落ち込んだりしたことが一度ならずあるはず。

でも、それって、覚えているのは、あなたダケじゃありませんか?
もしも、覚えているのが、あなたダケだとしたら、あなたが

忘れてしまったら、無かったも同然

ですよね。だったら、忘れてしまうことです。
あなたさえ忘れてしまえば、無かったことになるのですから。
「いいや、周りも見ていた。覚えているのは、自分だけじゃない」
としても、人は、自分に都合の良いように記憶しますから、たとえば、
Bさん「あ、大きな犬だ」
Aさん「犬といえば、この額の傷は、子供の頃、同級生の女の子を犬から守ろうとして、ついた傷なんだ」
Bさん「へ~、Aさんって、白馬の騎士なんだね」
Aさん「まあね。今でも僕のことを覚えていたら、きっと、感謝しているだろう」
(遠く離れた某所にて)
Dさん「あ、大きな犬だ」
Cさん「犬といえば、子供の頃、ドンくさい同級生がいてネ~」
Dさん「どういう風にドンくさかったの?」
Cさん「学校帰りに、大きな犬に吠えられてネ」
Dさん「それで?」
Cさん「逃げようって、私の手をつかんで引っ張ったまま、転んじゃってネ」
Dさん「へえ」
Cさん「彼は、おでこを打って、私は、ひざをすりむいちゃって」
Dさん「あらマ~」
Cさん「あいつのせいで、ひざに消えないアザが付いたの。あンのガキャ~」
ま(笑)、こんなモンですって。
あなた(Cさん)が、あいつのことを覚えていたとしても、
「あンのガキャ~」
と覚えているぶん、気分的に損しますって(笑)
だから、

忘れてしまう

ことです。
忘れてしまえば、無きも同然なんですから。
ちなみに、
「忘れてしまえば無きも同然」
ということわざは、ありません(笑)、筆者の創作です。

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