2013年Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング(KDP)リリース

著者のエッセイ


2013年、Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング(KDP)がリリースされましたね。
https://kdp.amazon.co.jp/self-publishing/signin
ざっくりいえば、KDPって「誰でも著者になれますよ」ということ。
自分で原稿を書いて、編集して、制作して、校正して、アマゾン・キンドルに上梓すれば、コスト0円で世界中へ販売できます。
つまり、丸儲け。

アメリカではKDPでミリオンセラー(100万部)を記録した著者もいるそうです。
http://www.amazon.co.jp/dp/B009SZ888Y
電子書籍は、売価が低い代わりに、印税(許諾料)率が高いので、電子書籍で100万部っつったら、上代500円の印税50%として、25億円の収入になる計算。
日本でも、すでに個人出版(KDP)を果たした方々がいるようです。出版までの道のりをブログで読むと、けっこう、骨が折れるみたいですね。
私は、原稿を執筆しただけなので、編集や制作の苦労を体験せずに済みましたが、なにもかも一人で(本業以外に)やるとなったら、悪戦苦闘まちがいなし(笑)
それでも(たとえ儲からなくたって)、自分の著作物が、世の中へ出る喜びは大きいでしょう。KDPならインターネット上から半永久に消えないでしょうし。
じゃあ、出版すれば売れるかというと話は別で、電子書籍という未知なる市場に覇を唱えようと大企業は軒並み進出していますが※、市場形成が先行して、まだまだ、読者が置き去りになっている観は否めません。これからの市場ですね。
この未知なる市場を前に、高みの見物を決め込むか、乗り込んでいくか決めるのは、あなた次第。
なぜなら、コスト0円で、誰から審査を受けることもなく、誰でも著者になれるのですから。
※Amazon(Kindle)、Apple(iBookStore)、Google(Books/Play)の御三家はもちろん、ソニー、東芝、シャープ、富士通、楽天、Yahoo!、セブンイレブン、ローソン、読売新聞社、紀伊國屋書店、角川書店、学研、廣済堂、生協、丸善、凸版印刷、大日本印刷、NTTドコモ、社団法人日本電子書籍出版社協会etc.

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